会長あいさつ
一般社団法人鳥取県障がい者スポーツ協会会長就任あいさつ

この度、鳥取県障がい者スポーツ協会会長に就任しました後藤です。大谷会長の後を受けて、誠に力不足ではありますが、関係の皆様方と一緒になって「知恵と工夫と汗」を出して鳥取県の障がい者スポーツの振興のために全力を尽くしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
私は7年間鳥取県スポーツ協会専務理事として、またその前4年間は鳥取県立鳥取聾学校長として勤務しました。その間に培った経験や人脈を生かし「率先垂範」をモットーに人とのつながりを大切に、直接現場に足を運んで色々なスポーツを見て・激励していきたいと思います。その中で皆様の意見に耳を傾けながら、前例踏襲にとらわれず、良いことは進んで行い、前向きな仕事をするように努力していきたいと思います。
私は県スポーツ協会では競技力向上と生涯スポーツは車の両輪と思い、両者に力を入れてきました。県障がい者スポーツ協会でも、同じように競技力の向上と障がい者の皆さんが楽しみながらスポーツへ積極的に参加されるようになることを車の両輪として取り組んでいきたいと思っています。
具体的には、「鳥取県障がい者スポーツ振興指針」に基づき、障がい者スポーツ実施率日本一を目指して障がいスポーツの普及・振興に取り組んでいきたいと思います。さらには、先日100mで山縣選手が9秒95の日本新記録を出して一躍有名になったヤマタスポーツパーク内に令和元年7月にオープンした障がいスポーツ拠点施設「鳥取ユニバーサルスポーツセンターノバリア」を中心に、令和3年7月に鳥取県中・西部にオープンしたサテライトセンターを拠点としてスポーツをする人を一人でも多く増やしていきたいと思っています。
最後に鳥取県・鳥取県スポーツ協会・鳥取県内各市町村教育委員会との連携強化を図りながら皆様方に親しまれる障がい者スポーツ協会を作って行きたいと考えていますので、何卒よろしくお願いいたします。
会長 後藤 裕明
概要
【名称】
この会は一般社団法人鳥取県障がい者スポーツ協会と称する。
【設立】
平成24年4月18日 設立
【所在地】
〒680-8570
鳥取県鳥取市東町1丁目220番地 鳥取県庁議会棟別館
TEL 0857-50-1071
FAX 0857-50-1074
facebook
https://www.facebook.com/pg/一般社団法人鳥取県障がい者スポーツ協会-208767256399479/posts/
沿革
昭和60年11月 全国身体障害者スポーツ大会わかとり大会開催
昭和61年 鳥取県身体障害者スポーツ基金創設
昭和62年5月 鳥取県心身障害者スポーツ協会設立(鳥取市伏野)
平成元年10月 第1回さわやかマラソン大会(現鳥取さわやか車いす&湖山池マラソ
ン大会)を開催
平成17年 鳥取県障害者スポーツ協会に名称変更
平成18年 スペシャルオリンピックス日本・鳥取準備委員会設立
(鳥取県障害者スポーツ協会内に事務局を設置)
平成24年4月 一般社団法人鳥取県障がい者スポーツ協会設立
平成25年4月 事務所移転(鳥取市伏野→鳥取市港町)
平成25年9月 韓国江原道との障がい者スポーツ交流開始
平成26年3月 事務所移転(鳥取市港町→鳥取市扇町)
平成26年4月 スペシャルオリンピックス日本・鳥取設立
平成26年7月 第11回日本聴覚障害者陸上競技選手権大会が布勢陸上競技場で開催
平成27年7月 事務所移転(鳥取市扇町→鳥取市東町鳥取県庁内)
平成28年4月 第27回日本パラ陸上競技選手権大会兼リオ2016パラリンピック選手
選考会が布勢陸上競技場で開催
令和元年6月 布勢総合運動公園内に障がい者スポーツ拠点施設の建設着工
令和2年5月 障がい者スポーツ拠点施設の名称を「鳥取ユニバーサルスポーツセン
ターノバリア」に決定
令和2年6月 鳥取ユニバーサルスポーツセンターノバリア竣工
令和2年7月 鳥取ユニバーサルスポーツセンターノバリア開館
令和3年7月 中部(倉吉スポーツセンター)、西部(米子サン・アビリティーズ)
に、鳥取ユニバーサルスポーツセンターノバリアのサテライトセンタ
ーをオープン
業務内容
【目的】
当法人は、鳥取県内の障がい者がスポーツ活動を通じて心身の健全な育成を図り、もって自立と社会参加を促進すると共に、共生社会の実現に寄与することを目的とする。
【事業】
当法人は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
(1)障がい者のスポーツ大会の開催及び支援
(2)障がい者のスポーツ団体の育成
(3)障がい者スポーツ指導者の養成
(4)障がい者に適するスポーツの普及と啓発
(5)障がい者に必要な情報提供及び調査研究
(6)その他、当法人の目的を達成するために必要な事業